数寄屋金具

数寄屋金具
すきやかなぐ

日本建築のスタイルは時代とともに変化を遂げましたが、なかでも数寄屋造り(すきやづくり)は茶室などに使われる建築様式です。黒い色に仕上げられた数寄屋金具(すきやかなぐ)はこの数寄屋造り(すきやづくり)になくてはならないもので、茶人たちの優れた美的感覚によって京都に生まれた個性のある建築材料です。素材の鉄を切り、鍛造(たんぞう)した後、蝋付け(ろうづけ)する製作方法は、伝統的な技術によって現在でも手作業で行われています。漆黒(しっこく)に仕上げるために、焼きを入れる最後の工程に工夫がなされています。

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