調 べ

調 べ
しらべ

調べとは、能楽、歌舞伎、長唄、民謡祭りなどのお囃子に使われる小鼓(こづつみ)、大鼓(おおかわ)、太鼓(たいこ)の調べ緒(しらべお)のことで、調律の役目をします。調べの歴史は非常に古いものですが、専門の調べ司(しらべし)が生まれる明治10年(1877年)頃までは、「能楽師や三河萬歳」の楽師(がくし)などがあり合せの丈夫な繊維で調律をしていました。調べ緒は日本麻などを材料にし、製作には染めなど25もの細かな工程があります。

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