色紙・短冊

色紙・短冊
しきし・たんざく

平安時代(8末~12世紀)に染紙(そめがみ)を使った歌集や詩書(ししょ)がつくられ、金銀の切箔(きりはく)を蒔(ま)いた華麗なものもありました。これが色紙や短冊の原型とされています。短冊は色紙(しきし)の略式化されたもので、鎌倉時代(13世紀)に寸法などが決められたようです。いずれも、宮廷や寺院から一般へと普及しました。和紙を金泥(きんでい)や金銀箔(はく)を使って飾った色紙・短冊は古くから京都の特産品として発達し、各産地へと伝えられました。現在も昔ながらの技法が受け継がれています。

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