薫 香

薫 香
くんこう

香りによってその場の雰囲気をつくる香(こう)の文化は、1,300年ほど前に中国から伝わりました。貴族の間で流行し、室町時代(14~16世紀)には茶道に取り上げられて、やがて香道として完成されました。仏教、茶道の中心地であった京都では早くから薫香の生産が行われ、現在では寺院各本山(ほんざん)で使われる焼香(しょうこう)や線香、また宮廷文化から発展した匂い袋や練香(ねりこう)など様々な製品がつくられています。日常生活に潤いをもたせる香りの文化は、海外からも注目されています。

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