金属工芸・七宝

金属工芸・七宝
きんぞくこうげい・しっぽう

金属工芸は奈良時代(8世紀)に大陸から伝えられ、平安建都(794年)の際、京都にもたらされました。溶かした金属を鋳型(いがた)に流し込んで形をつくる鋳金(ちゅうきん)、鎚(つち)などを使って打ちながら形づくる鍛金(たんきん)、金属板に模様を彫る彫金といった技術があります。仏像や梵鐘など宗教用具から、生活用品、武具の飾りなど様々な用途に広がりました。京七宝は、江戸時代初期(17世紀)に朝鮮から学んだ技法をもとに復活した技術で、飾りの多い宝石箱やたんすなど、箱ものに多く用いられています。

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