かま風呂

かま風呂
かまぶろ

左京区八瀬の八瀬川畔にあった蒸風呂。サウナ風呂の一種。672年、壬申の乱で天武天皇が背に矢傷を負い、このかま風呂で治療。かま風呂は土饅頭の空洞で青松葉を焚き、水をまき塩水をふくませた筵を敷いて、その上で横になり温まる。昔は16軒あったが今は一基を復元し保存。

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