京仏壇

京仏壇
きょうぶつだん

仏壇は、仏像を安置する「厨子(ずし)」が変化したものです。長い間貴族や武士階級のためのものであった仏壇が江戸時代初期(17世紀)に行われた宗門改めを契機に広く一般にも普及しました。京都は3千数百の寺院と百以上の各宗派本山があり、平安朝から続く仏教の中心地です。そのため京仏壇は、漆塗、箔押(はくおし)などの精巧な技術と格調を特色としています。木工(指物(さしもの)・木彫(もくちょう))・金工(錺金具(かざりかなぐ))・漆工(漆塗(うるしぬり)・箔押(はくおし)・蒔絵(まきえ))など専門性の高い技術を駆使した総合工芸品といえます。

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