京指物

京指物
きょうさしもの

指物(さしもの)とは、板と板、板と棒、棒と棒とを組み合わせ、指し合わせる木工芸です。京都の指物は平安時代(8末~12世紀)の宮廷文化にはじまり、社寺、茶道文化へと、洗練された世界を対象に発展しました。京指物は、調度指物(ちょうどさしもの)と茶道指物(さどうさしもの)の大きく2つに分かれます。気品のあるデザインと、挽く(ひく)、曲げる、組む、彫るという精緻な技法に優れており、良材の美しい木目を生かす木地仕上げが特色です。

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