方丈記

方丈記
ほうじょうき

鎌倉初期の鴨長明の随筆。建暦2年(1212)に成立。仏教的無常観を根底に、和漢混交文体で書く。安元3年(1177)4月の大火、治承4年(1180)4月のつむじ風、6月の福原遷都、養和元年(1181)から2年に及ぶ大飢饉、元暦2年(1185)7月の大地震などを例に、人と住処のはかなさを描く。中世隠者文学の代表的作品。

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