大原女

大原女
おはらめ

平家滅亡の後、大原に隠棲された建礼門院に仕えた阿波の内侍(あわのないじ)の、山野へ出る作業着姿が今に伝わったという。御所ぞめの帯に絹ふさの腰ひも、紺の木綿に白はばきをつけ、柴を頭上にささげた風雅な姿は、世に知られている。昨今、この里でも見ることは少なくなったが、地元の大原観光保勝会が風俗保存に力を入れ、「大原女まつり」で衣裳貸出しを企画、若い女性に人気を博す。

「京の用語集」一覧に戻る