動作を細やかに小さく

動作を細やかに小さく
どうさをこまやかにちいさく

着物を着たら、洋服のような動きとはちょっと変えましょう。歩く時はあまり大きな歩幅を取らず、外向きの歩き方もちょっと避けたいものです。バスや電車のつり革を持つと袖から腕がニョキッと出るので、できれば胸元より下の所を持つように、どうしてもつり革を持つときは空いた手を袖口に添えるなど和装ならではの気遣いを忘れずに。

車に乗るときは必ずお尻からシートに入り、両足はそろえてゆっくりと車内にのせます。降りるときは足から先に。ドアが閉まる時は、袂(たもと)を挟まないように注意してください。

写真を撮るときは必ず足元は内向きに。少し前後にずらすときれいですよ。外向きのモデル立ちは絶対に着物には似合いません。袂は長襦袢(じゅばん)が見えないよう、袖の振りは後ろに整えましょう。

そして手洗いから出るときは、必ず後ろの帯をチェックです。よく帯のタレがピンと上がっていることがあるので、必ず手を後ろに添えて降りているか確認してから出ましょう。

「京の用語集」一覧に戻る