洋服と和装のセンスの違い

洋服と和装のセンスの違い
ようふくとわそうのせんすのちがい

レトロブームなどで若い人も着物を楽しむ人が増えています。現代風におしゃれに着こなしておられますが、たまにちょっと残念な人も。それは洋服と同様の指向で地味な色や柄を選んだがゆえに、とても老けた印象や違和感をかもしだしてしまっているパターン。

地味な着物にうんと華やかな帯や、半襟で明るい色を挿すなどでもずい分変わりますが、着物はある程度、年齢に沿った色や柄の選び方があります。洋服は地味な色合いでも華やかにおしゃれに見せる技がありますが、着物は直線ラインの装いに限るので、素敵な柄でも組み合わせ方次第では単なる地味で留まってしまうことがあります。明るく華やかでその年代でしか楽しめない色・図柄があるので、洋服とは指向を変えて選んでみるとより美しく着物姿を引き立てます。

結婚前の若い方は華やかな小紋を1枚、それに合った名古屋帯を2、3本あつらえておくと、帯次第でパーティーでも気軽なお茶会やお食事会に重宝しますよ。

「京の用語集」一覧に戻る