レパートリーの創造 市原佐都子/Q「妖精の問題 デラックス」
2022年1月21日(金)~ 1月24日(月)
直近の岸田戯曲賞を受賞し、注目を集める新世代の劇作家・演出家、市原佐都子。
代表作のひとつ「妖精の問題」を、京都で新たなメンバーとともに、“デラックス”版として上演
時代を超えて末永く上演される劇場のレパートリー演目を製作することを念頭に、2017年から継続して取り組むプロジェクト「レパートリーの創造」。第五弾となる今回、鋭い感性と確かな筆力を高く評価され、第64回岸田國士戯曲賞を受賞した、才能あふれる新世代の劇作家・演出家のひとり、市原佐都子の代表作「妖精の問題」の再創作をプロデュースします。
「妖精の問題」は2016年に起きた障害者施設での事件をきっかけに創作されたもので、社会においてタブーとされていることを真正面から取り扱った作品です。自虐や偏見に満ち溢れた世界をコミカルに描きながら、観客を捉えて離さない強烈なメッセージが潜んでいます。
「妖精の問題 デラックス」では、初演で1人の俳優が演じた登場人物を、出演者公募/オーディションで選出された才能あふれる7人の俳優が演じます。また、ドラマトゥルク、音楽、舞台美術、衣裳、照明・・・と、多彩なスタッフを交え、パワーアップした“デラックス”版を生み出します。
新型コロナウイルス感染症拡大により、社会のゆがみが顕在化・深刻化するいま、あらためて市原の代表作に対峙すべく、公演だけでなく、多様な意見を交換する場を設けます。
基本情報
開催日程 | 2022年1月21日(金)~ 1月24日(月) |
---|---|
時間 | 1月21日(金)19:00 1月22日(土)14:00 /18:00 1月23日(日)14:00 1月24日(月)14:00/19:00 |
場所 | ロームシアター京都 ノースホール |
アクセス | 市バス5・86・100系統「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分 ※100系統・京都岡崎ループは運休しております。詳しくは、京都市交通局WEBサイトをご覧ください。 |
ホームページ | https://rohmtheatrekyoto.jp/event/62976/ |
チラシ | - |
料金
全席自由 一般 3,500円、ユース(25歳以下)2,000円、18歳以下 1,000円
お問い合わせ
ロームシアター京都チケットカウンター
TEL | 075-746-3201 |
---|
この情報を共有する
-
Twitterでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEで送る
URLをコピー