ライブ映画“MI・TA・RI!”上映会&限定ストリーミング配信

2021年 7月25日(日)・8月28日(土)・9月12日(日)

「20 世紀ノスタルジア」で日本映画監督協会新人賞を受賞した原將人監督。原監督がライフワークとするセルフドキュメンタリー的作品の中で、最も人気の高いライブ映画の再演が決まりました。8 mmフィルム体験ができるスペシャルワークショップも開催します！

8 mmフィルムとデジタルカメラで撮影された“MI・TA・RI!”は3画面同時映写するように編集されています。センターにデジタル映像、両脇に2台の 8 mm映写機からの映像を投射する、世界的にも稀な映画作品です。原監督スタイルの映画をライブ上映したいとのフランクフルト国際映画祭からのオファーを受け製作。第1回フランクフルト国際映画祭でのプレミア上映では、「もっとも美しく、もっとも叙情的で、もっともポエティックな作品」と評価。観客投票で決定する観客賞を受賞。国内外で評判の高い作品となります。今回は、完成から 20 年ぶりとなるライブ上映会、初の限定ストリーミング配信、8 mmフィルム体験ができるスペシャルワークショップが開催されます。映画の多様性が豊穣に作品化され、映画作りの魅力やポイントがたくさん詰まった“MI・TA・RI!”をぜひご鑑賞ください!

【あらまし】
舞台は 1999 年、京都。映画監督原將人は、パートナーに MAORI を迎え、日常生活を 8 mmカメラで撮影し作詞作曲しながら新しい生活をスタートさせる。ふたりの時間はやがて、生まれたての長男 KOBOH との3人の時間に。やがて、日本の国旗国歌を定める法案の審議が立ち上がると、原は「ジョンレノンのイマジンを国歌に!」と、オノヨーコさんに手紙を出した。オノヨーコさんからの返事は「イマジンは地球の chant です。なので、日本だけの国歌にすることはできません。ありがとう」原は、納得した。でも、その思いは消えなかった。そして原は、日本の国歌を求めて、小さな家族と一緒に「日本を探す旅」に出かけることにする。ちいさな車に、つめ込めるだけの荷物と、撮影機材とアコーディオンをのっけて、京都から日本を南下し、広島、九州、沖縄をめざすロードムービー。真夏の沖縄では、うろうろすること1ヶ月。3人をとりまく南国の亜熱帯のまぶしい風景はとりわけ美しい。8 ミリカメラと、おんがくと、輝く風景と、映画。いつまでも終わらない永遠の旅の記録!小さな家族が、旅の最後にたどり着いたのは...?
《 “MI・TA・RI!” / 監督:原將人 / 出演:原將人・MAORI・KOBOH / 90 分 / 2002 年公開》

基本情報

開催日程	2021年 7月25日(日)・8月28日(土)・9月12日(日)
時間	11：00～17：30 ▷11:00～ "MI・TA・RI!" フランクフルト国際映画祭観客賞受賞 ver.スクリーン上映 (90min) ▷13:00～ワークショップ『“MI・TA・RI!”の燃えたフィルムをビューアーで見る』 (45min) ▷15:00～開場 ▷15:30～開演 "MI・TA・RI!" ライブ上映会 [出演:原將人、MAORI] (90min) ▷17:30～原將人&MAORI トークショー & 質疑応答 (30min)
場所	ルーメンギャラリー京都市下京区麩屋町通五条上ル下鱗形町 543
アクセス	・阪急京都線「河原町」駅⑪番出口より麩屋町通を南へ徒歩約10分・京阪電車「清水五条」駅③番出口より西へ徒歩約5分・京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅①番出口より東へ徒歩約7分・京都市バス「河原町五条」バス停より徒歩約2分
ホームページ	https://haramasato.zaiko.io/
チラシ	-

料金

▶入場料金
・スクリーン上映会：1,500円、ライブ上映会：3,000 円
・ワークショップ：3,000円(8 mmフィルムをつなぐ体験 & つないだフィルムのおまけ付き)

“MI・TA・RI!” フランクフルト国際映画祭観客賞受賞 ver. 限定ストリーミング配信
▶視聴料金
・1,000円 (10%程度の購入手数料あり)
※上映会日程から3日間の限定アーカイブ視聴(1週間・1ヶ月間の視聴延長プランあり)

【"MI・TA・RI!" チケットご購入方法】
▶ZAIKO アカウントより https://haramasato.zaiko.io/
▶上映会入場・ワークショップチケットは、japanesemovie.ticets@gmail.com 宛にメールしていただき、振込先 (ゆうちょ銀行)にご入金いただく方法もございます。