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伝統行事

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KYOTO de petit能 初めてでもわかりやすく。90分で能をみよう。能「舎利」

2021年5月7日(金)

※緊急事態宣言を受け、8月18日に延期

ここから始めよう。能が知りたい、After6 Program。
平日の夜、90分で能観劇ができる公演を月1回で開催。「能」を入口に、日本の文化・芸術・歴史を学んでみませんか。

今回お届けする能「舎利」は、京都東山、月輪山の麓にある泉涌寺(せんにゅうじ)を舞台とした鬼と韋駄天のおはなし。

京都、東山三十六峯の一つ月輪山の麓にある泉涌寺。ここに旅僧(ワキ)がやってくる。旅僧は十六羅漢と仏舎利を拝みたいと言い、寺男(アイ)に舎利殿の戸を開けてもらう。僧が感涙し舎利を拝んでいると、やってくるのが里人に扮した足疾鬼の執心(シテ)。
「許し給へ」と言い仏舎利を取ると、天井を蹴破り姿を消してしまった。
騒ぎを聞きつけた寺男は釈迦入滅の時と同様、寺院の守護神である韋駄天に牙舎利を取り戻してもらおうと僧と共に祈りを捧げるのだった。

4回目の開催となるpetit能では、90分で誰もが「わかる能」をお届けできるよう企画しています。
2021年5月は能「舎利」。現在形で物語が進行するので、セリフがわかりづらくても内容についていきやすい能です。
能装束の美しさや能面の神秘性、地謡と呼ばれる日本ならではのコーラス、能管や鼓の囃子方が生み出す臨場感はライブでしか体感できない貴重な体験です。
京都観世流の実力波の若手・中堅能楽師が中心となってお届けするKYOTO de petit能。是非ご来場ください。高校生以下無料(先着80名)、新型コロナウイルスのガイドラインを遵守し開催いたします。
 

・おはなし
・狂言「仏師」 茂山 逸平 鈴木 実

会場内換気休憩(10分)

・能「舎利」
 (シテ:里人/足疾鬼)  松野 浩行
 (ツレ:韋駄天)  林 宗一郎
 (ワキ:旅僧)  有松 遼一
 (アイ:寺男)茂山 逸平
 (囃子方) 笛: 杉 信太朗 小鼓: 林 大和 大鼓: 河村 凛太郎 太鼓: 中田 一葉
 (後見) 味方 團 樹下 千慧
 (地謡) 深野 貴彦 宮本 茂樹 今村 哲朗 河村 浩太郎

基本情報

開催日程 2021年5月7日(金)
主催者 能楽社 から紅 / 林能楽会
時間 18:30~20:00(開場18:00)
場所 京都観世会館
アクセス *平安神宮鳥居より南へ。セブンイレブンのある交差点を西に徒歩1分。
・京都市バス5、100で「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
 徒歩約3分
・京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池」にて東西線に乗り換え
 「東山」下車   1番出口から徒歩約5分
・京都市バス31、46、201、203で「東山仁王門」下車
 徒歩約5分
ホームページ http://hayashi-soichiro.jp/schedule/1612.html
チラシ -

料金

1F:¥3,000
2F:¥2,000
高校生以下無料(先着80名)
*全席指定

お問い合わせ

TEL林能楽会/月〜金9:00-17:00

TEL 075-751-8158
e-mail contact@hayashi-soichiro.jp

最新の休止・変更情報

※緊急事態宣言を受け、8月18日に延期

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