栖鳳の時代 ~匂いまで描く
2021年3月8日(月)~2021年4月11日(日)
京都が生んだ天才画家・竹内栖鳳が駆け抜けた時代を作品で感じる
竹内栖鳳(1864-1942)は、伝統文化を千年以上に渡って育んできた街・京都が生んだ日本画家。 幕末に起きた戦火で中心地が焼け野原と化したことに加え、天皇が江戸へ居を移したことにより、明治維新頃の京都は荒廃。そんな時勢のなか生まれ育った栖鳳は、まず江戸時代から続く日本画の技法の中でも主流であった四条派の絵を学ぶ。その後、円山派や狩野派、南画など他の伝統的な画風をも身につけ、さらには当時最新の西洋画や写真の要素までも貪欲に取り入れた。本展では、匂いや音・湿気までもが感じられると言われ、一世を風靡した栖鳳の動物画と風景画の大作をはじめ、師匠の幸野楳嶺(1844-1895)や四天王と称された同輩たち、個性豊かな教え子らの作品もご紹介。かつてアトリエがあったここ嵐山で、栖鳳たちが駆け抜けた時代の息吹を感じてみては。※緊急事態宣言を受けて変更の可能性あり【写真クレジット】
1枚目:竹内栖鳳 猛虎
2枚目:幸野楳嶺 蓮華之図
基本情報
開催日程 | 2021年3月8日(月)~2021年4月11日(日) |
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 福田美術館 |
アクセス | 嵐電「嵐山」駅から徒歩4分 |
ホームページ | https://fukuda-art-museum.jp |
チラシ | - |
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、2月23日(火・祝)は開館、2月24日(水)は休館
料金
一般・大学生:1,300円、高校生700円、小・中学生400円
お問い合わせ
福田美術館
TEL | 075-863-0606 |
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