西国三十三所 草創1300年記念 特別展聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─
2020年07月23日(木・祝)~2020年09月13日(日)
※新型コロナウイルスの影響により開催を4/11~5/31⇒7/23~9/13に延期
観音信仰と巡礼の文化を数々の至宝を通じて紹介
西国三十三所は、養老2年(718)、大和国長谷寺の開基・徳道上人が、 閻魔大王から「生前の悪行により地獄へ送られる者が多い。観音霊場へ参ることで功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説くように」 とお告げを受け、起請文と33の宝印を授かったことにはじまるといわれる。徳道上人が極楽往生の通行証となる宝印を配った場所が、観音霊場 を巡る信仰となり、33の札所を巡る日本最古の巡礼路となった。巡礼路の総距離は約1000キロメートルに及び、和歌山、大阪、兵庫、 京都、奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びている。長きに わたり、日本の首都であり、文化の中心地である京都に三分の一の霊場が集中していることから、観音信仰と巡礼の文化は全国に広がった。
西国三十三所草創から1300年。これを機としてゆかりの深い京都の地で、特別展が開催される。今もなお、老若男女、国籍を問わず、 人々をひきつける巡礼の魅力が、美しい観音菩薩の姿や各札所の寺宝を通じて紹介される。
※会期中、一部の作品は展示替えを行います
※新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止のため、会期や展示期間の変更を行う場合があります
基本情報
開催日程 | 2020年07月23日(木・祝)~2020年09月13日(日) ※新型コロナウイルスの影響により開催を4/11~5/31⇒7/23~9/13に延期 |
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時間 | 火~日曜日:9:30~18:00(入館は17:30まで)※ただし、8月10日(月・祝)は開館 |
場所 | 京都国立博物館 |
アクセス | 市バス86・88・100・110・206・208「博物館三十三間堂前」 |
ホームページ | https://www.kyohaku.go.jp |
チラシ | - |
料金
一般:1,600円
お問い合わせ
京都国立博物館
TEL | 075-525-2473(テレホンサービス) |
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