京の冬の旅非公開文化財特別公開【高台寺】
2020年1月10日(金)~3月1日(日)
~天下人の夢の跡 桃山文化の粋~
豊臣秀吉の菩提を弔うため正室・北政所ねねが建立した寺。伝小堀遠州作の庭園(史跡・名勝)、伏見城から移築した茶室・傘亭と時雨亭(ともに重文)など、華やかな桃山文化を伝える建築や寺宝が数多く残る。今回は、特別にねねの墓所「霊屋(おたまや)」(重文)の外陣室中(げじんしっちゅう)までお入りいただき、須弥壇(しゅみだん)や厨子(ずし)扉と内陣全体に施された「高台寺蒔絵(まきえ)」を近くで見ることができる。また方丈には、ポルトガルより秀吉へ献上された宮廷用ペルシャ絨毯(じゅうたん)を仕立て替えた「鳥獣文様陣羽織(ちょうじゅうもんようじんばおり)」やねねの「唐織小袖(からおりこそで)」(ともに複製)を展示。掌(しょう)美術館では、小袖を法具に仕立て替えた打敷(うちしき)、秀吉愛用の「唐杖」他が展示される。
「京の冬の旅」期間中、通常は入れない霊屋の中まで入って、豪華な蒔絵を拝観できます!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なお、期間中、下記のイベントも開催!!
高台寺 霊屋室中特別公開記念「桃山浪漫 特別講座」
第1回 2020年1月18日(土)「漆塗装と蒔絵を知る」講師:株式会社さわの道玄 代表取締役 長屋 進 氏
ねね様が存命中に建立された高台寺。自身の終の墓所である霊屋に絢爛に施された蒔絵。霊屋の漆修復を手掛ける担当より漆芸技法について実践も含めた解説する。【申込締切日/2020年1月11日】
第2回 2020年2月1日(土) 「秀吉の陣羽織を紐解く」講師:多摩美術大学 芸術学科 教授鶴岡 真弓 氏
秀吉公への献上品として贈られたペルシャ織のタペストリー。芸術文明史の専門家がその勇猛な図柄と陣羽織との関係をひもとく。【申込締切日/2020年1月26日】
第3回 2020年2月22日(土)「長浜と秀吉」講師:長浜城歴史博物館 学芸員 福井 智英 氏
長浜は秀吉公が最初に城主となった場所。先ごろ発掘が発表された長浜城や豊国廟の遺構を使ったとも伝わる都久夫須麻神社本殿の話を担当者から伺う。【申込締切日/2020年2月16日】
各回開始/14:00より(受付:13:00より)
■ 所要時間/1時間程
■ 場所/高台寺 教化ホール
■ 参加費/各回2,000円(拝観料含む)
■お申し込み方法/「FAX申込用紙」を高台寺HP(https://www.kodaiji.com/topic/166.html)よりダウンロードし、必要事項をご記入のうえ 高台寺へFAX(075-561-7387)でお送りください。(おかけ間違いのないようご注意ください。)
※先着順で受け付け、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※講演ご拝聴後各自で特別公開中の高台寺を拝観いただきます。(当日拝観時間中のみ有効)
※参加費(現金のみ)は当日受付にてお支払いください。
※お取り消しは開催日3日前までにご連絡ください。当日のお取り消しは全額請求となります。
【お問い合わせ先】高台寺 075-561-9966
基本情報
開催日程 | 2020年1月10日(金)~3月1日(日) |
---|---|
時間 | 9:00~17:30(17:00受付終了) |
場所 | 高台寺 |
アクセス | ●京阪電車「祇園四条駅」下車、徒歩約15分 ●市バス206「東山安井」下車、徒歩約5分 |
ホームページ | - |
チラシ | - |
最新の最新の休止・変更情報はホームページをご確認ください。
*「京の冬の旅」特別公開は3月1日(日)まで
料金
大人600円/中高生250円/小学生(保護者同伴)無料(通常公開部分含む)
【団体予約について】
団体での拝観については京都市観光協会 団体予約担当(075-213-0020)までお問い合わせください。
お問い合わせ
京都市観光協会
TEL | 075-213-1717(10:00~18:00) |
---|
この情報を共有する
-
Twitterでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEで送る
URLをコピー